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漢方薬について

漢方薬について

「漢方」とは、中国から日本に伝えられた中国伝統医学の日本での呼び方です。
奈良時代に日本へ伝えられた中国医学は日本の風土に合わせて独自で発展し、「漢方」と呼ばれるようになりました。

漢方医学と言えば「漢方薬」が有名ですが、鍼(はり)や灸(きゅう)で治療を行う「鍼灸(しんきゅう)」も漢方医学のひとつです。
漢方医学で使用する薬が漢方薬です。

漢方薬が生まれた時代には、薬として使用できるのは「生薬(しょうやく)」と呼ばれる自然の資源のみで、草、木の皮や根、実、種、動物の体の一部や貝殻、石(化石)などを使う知識が発達しました。

漢方薬は、漢方医学の考え方にもとづいてこれらの生薬を組み合わせたもので、「傷寒論(しょうかんろん)」や「金匱要略(きんきようりゃく)など漢方薬の古典(古い時代の本)に紹介されているものを、特に「漢方薬」と呼んでよいと決めています。
ドクダミやゲンノショウコなど、健康茶などとして親しまれている薬草は「民間薬(みんかんやく)」と呼び、漢方薬とは区別しています。

以上のように、漢方薬とは、含まれる成分(構成生薬)は中国の古典を基本にして複数の生薬(しょうやく)を組み合わせ決まった処方となっていて、古医書(こいしょ)に使用目標が定められおります。
そして漢方医学的な診断に基づいて使われ用法・用量も決まっています。

また、医療用と一般用があり医療用は148処方のみ保険が認められ医師の処方せんに基づいて処方されますが、一般用は200処方程度が薬局・薬店などで購入できます。

民間薬とは、通常、単一の薬用植物や生薬(しょうやく)を、古くから伝承された方法や、効果があった個人の経験などで用いられ、あまり細かい規定はありません。

家伝薬(かでんやく)とは、○○家の薬などのように伝承に基づき複数の生薬(しょうやく)を配合したもので、患者の使用目標にはこだわりませんが、決まった量で特定の症状に対して用いられます。

また、生薬製剤(しょうやくせいざい)と呼ばれるものもあり、こちらは生薬(しょうやく)を組み合わせた構成なので、漢方薬と非常に似ていますが、根拠を持って決められている漢方薬の処方内容や使用量とは多少内容が違っていたり、西洋薬が配合されたりしています。

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