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映画『ザ・ウォール』設定は2人対1人の「心理戦映画」。ホラーとも言える。

戦争
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映画『ザ・ウォール』は、単なる戦闘映画では無い。主役は2人対1人の「心理戦映画」

壁を隔てて「どちらが正義?どちらが悪?」、「名ばかりの復興支援?」と観客に問題提起させるに十分なテーマ。
その石壁はあまりにももろく、崩れ落ちそうでなかなか崩れない曖昧さ。。

ナショナリズム、欺瞞の渦巻く「戦争」の中で、声だけの準主役とも言えるイラクのスナイパー、ジューバの的を得た会話が光っていた。
不気味なのは、常にジューバが照準器をのぞく視点で物語が進行していくシーン。

これもある意味「テロリズム」の頂点と感じた。

結局、スクリーンには二人の米兵しか登場しない低コストなアマゾン映画であるが、最後まで緊迫感はあった。
その点は素直に評価したいと思う。世間での評価は真二つに分かれている映画ではあるが・・。最後は「あれれ?」で終わる。。

主役であるアーロン・テイラー=ジョンソンが好演している。泥と砂埃にまみれて売れっ子俳優も決して楽ではない。。
彼はスナイパーではなく、観測手の立場でストーリー展開していくのが興味深い。
膝をライフルで撃たれて、肉がはじけていた。そこまでは写実的であったが、自分で緊急措置の手当をするシーンが今一つ。(映画ですからまぁいいとして。)

ところで・・・。
1600~2000m級の距離なので、ひょっとして話題となっているスナイパーライフル、ダネル NTW-20あたりが出るのかと思いきや、そのジューバの射撃シーンは無かった。
もっともNTW-20だったら、主人公の片足は貫通するどころか消えてますね。

 

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映画『ザ・ウォール』ストーリー

イラク戦争を舞台にスナイパーに狙われたアメリカ兵の極限下の戦いを描いた、ダグ・リーマン監督によるサバイバルスリラー。
2007年、イラクの荒廃した村。アメリカ兵のアイザック(観測手)とマシューズ(狙撃手)は、瓦礫の中に残る大きな壁に潜む敵を狙っていたが、長時間まったく動きがないため、
マシューズが様子を見るために壁に近づいたところ、想定外の場所から銃撃されてしまう。
膝に被弾したアイザックは必死で廃墟の壁に身を隠し、“死に神”と恐れられるイラクのスナイパー、ジューバと対峙する。

 

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