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本年度、私が鑑賞したDVDの中でも特に秀逸。パラレルワールド(Parallel Reality)を描いた最高傑作!

パニック
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本年度、私が鑑賞したDVDの中でも特に秀逸。パラレルワールド(Parallel Reality)を描いた最高傑作!

くさくさした時に見ると良いよ。洋画『ミッション:8ミニッツ』。本題は「ソースコード」
※のぼる君の残した形見がでてきました。凄く彼が感動していたのを記憶していましたが、私は全然見ていませんでした。
※本年、夏休み最中にあらためて見ましたが、なるほど凄い内容です。彼にやられたと思ったものです。今頃、向こうの世界で苦笑していることでしょう。

 

不幸にも今自身の肉体が滅びてしまい、もう一度人生をやり直すことができたら、どんな世界を歩みたいですか?
究極の人助けをしたら、偶然にもそこに愛する人、一緒に歩める人が出現したとしたら。。

なんともロマンチックな映画、考えさせられる映画。ホッとほんのりと救われた気持ちになれる映画。そんな感じがする映画である。

 

 

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洋画『ミッション:8ミニッツ』 感想と解説

実に暗い、悲惨な内容から入る映画であり、ある意味主人公(ジェイク・ギレンホール)は「不幸」だ。生命維持カプセルにて脳神経だけ生かされ繋がれている立場。これが自身の所属する軍の特命で、他人(テロによる死亡者)の脳神経回路中に入り、爆弾テロの犯人を特定するという奇想天外なストーリーだ。

近年、この世は「並行世界」が必ずあって、つまり「パラレルワールド」があるというテーマ、説、理論は、あくまでもSF物語の世界の特別な観念とされてきた。その理由として、この世の物理現象は「量子力学」、つまり一般相対性理論と同じく現代物理学の根幹を成す理論として知られ、主として分子や原子、あるいはそれを構成する電子など、微視的な物理現象を記述する力学に沿った理論がいわゆる我々の置かれている重力世界の「産物」が「現実」でもある。

しかし、科学が進歩し、宇宙におけるブラックホール、重力の存在が理論的に考証され、かつ我々の意識している世界とはまた別の異次元(5次元、6次元・・)空間の存在も解明されつつある。
これは「バーチャルリアリティー(仮想現実)」ではなく現実的なパラレルワールドに入り込める「一つの方法論」として示唆された映画でもある。

脳死直前の8分間の残像は実にリアリティーであり、これをソースコードとしてコントロールする手法はもちろん人体実験なので違法である。軍人である主人公は自分が利用されていることを知り、愕然となる。自身の肉体は脳を除き消失しているため、後戻りもできない。まさに崖っぷちだ。

しかし何度かテロ爆発シーンの反復の「体感」の中で、さらにそれを超越したパラレルワールドへも入室できる予感めいたものを自ずと感じるようになった。千載一遇の「チャンス」は、最後に訪れた。ここからがクライマックス!

発想も凄いが、新人監督がこれを作ったとも思えない素晴らしい力作と感じた。
ちょっと気が落ちている時、良いアイデアなど詰まってしまった時に、私はラストシーンの10分間だけ見るようにしている。既に30回以上見てる。見ると不思議にモチベーションが維持できる。
いつまで維持できるかは保証できないが、新たな希望が湧くことは事実だ。ちょっとしたメンタル療法。

私は、体調が悪い時ほどこの映画のラストシーンを見ることにしている。だから今年の8~9月は絶不調だったので、毎日ラストシーンだけを繰り返し鑑賞していた。セリフも覚えました。苦笑

アメリカ合衆国イリノイ州シカゴのミレニアム・パーク。そこにある「クラウド・ゲート(Cloud Gate)」が出てくる。
このブログを見ていている会員様もご当地シカゴでご覧になられた方も多いと思う。

「ザ・ビーン(The Bean)」はインド出身の彫刻家アニッシュ・カプーア作のパブリックアートである。

ラストシーン。最高です。・・と言っても我々の世界では二人とも物理的には亡くなっているのですが・・・ここからが「ぐっ」と来ます。

見せたいものがあるの』と、
彼女(ミシェル・モナハン)が笑いながら・・主人公(ジェイク・ギレンホール)をシカゴの公園へ連れていく。

「クラウド・ゲート(Cloud Gate)」が画面に映る。(これ、最初は私はCGだと思ったのですが、実在の作品なんですね。。)もう一つの「パラレルワールドへの入口(つまり並行世界へのゲート)」を象徴しているようでもある。

主人公が彼女に聞く。『運命を信じる?
彼女は微笑みながら彼に答える『いいえ、まぐれなら信じるけど。』と。さらりと言い放つ。

おやおや、これは名言ですね。心憎い。私なりに翻訳すれば・・「普通は信じないけど、貴方との出会いならば信じます。」どうすれば、こういう名言が飛び出すのよ・・って頭にきました。まさに殺し文句。これは「ミシェル・モナハン」が笑顔で言うから許せるのでしょう。この女優さん名優ですね。他の女優が言ったら「臭いセリフ」になってしまう。

主役のジェイク・ギレンホールもすっかりと渋い役柄をこなすようになりましたね。昔の悩める青年役者から完全脱皮しています。どこか頼りなさそうで、喧嘩も弱い菜食系キャラ。でも正義感あって生真面目、そして女性にとにかく優しい役柄が似合います。

後記

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