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『ユージュアル・サスペクツ』には全員騙された記念すべき映画。懐かしい。

洋画
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『ユージュアル・サスペクツ』には全員騙された記念すべき映画。懐かしい。訳すと「常習犯、常連容疑者」ですかね。。

ユージュアル・サスペクツ(1995 THE USUAL SUSPECTS)は今から24年前の映画。
アカデミー賞を受賞した1995年の作品で、助演男優賞がケヴィン・スペイシー、脚本賞は、クリストファー・マッカリーという当時はまだ売り出し中の脚本家だ。
語り部であるケヴィン・スペイシーがほぼ全編を回想する映画であり、さすが舞台俳優の出身だけあって際立った演技で、アカデミー賞。

なんでこんなに歴代の悪役ばかりを揃えたのか。。。凄いです。くせ者揃い。

CGも大袈裟なセットも一切無し。現実じみたストーリーと役者の演技がめいっぱいで、迫力があり、とても怖くなります。

それは、映画監督と脚本家が仕掛けた、周到に計画された罠がそこにある。当時としてはとても斬新的で、このような映画が無かった。当然のようにアカデミー賞。近年ではこのような映画に類する「焼き直し」的な映画がB級として多くある。でもあまりやり過ぎると、視聴者からは相手にされない。何でも最初にやったのが勝ちなのかも。。

あまりコストは必要とせず、演技と脚本が良ければ受賞できるという「見本」とも言える映画である。
5人全員がギャング。追及する捜査官もやたらとくせ者、FBIの関係者らも超ヘビースモーカーで、全く普通じゃない。全て真に迫っているというか・・・ある意味、破天荒な映画。。


俳優は全員男で固められている。全員が主役。。敢えて言えば女性弁護士も出てくるが、悲劇が待っている。

取り調べも半端ない。警察なのか、やくざなのか・・・ほとんど逆の世界。全く色気も素っ気もない映画なのだが、この物語の展開と、場面その都度出てくる悪漢がかなり印象的で面白い。
例えば、カリフォルニアのワル仕事・仲介業のボス、『レッドフット』という男。この俳優の威風堂々さがなんとも格好いい。(ピーター・グリーン)この下の男。もろヤクザの俳優です。なんか演技なのか地なのかわかりません。。とにかく度胸満点で、銃を突きつけられても、タバコを相手の顔に投げつけて『なめんなよ。。』と、圧倒します。


やっと途中から登場する『コバヤシ』という弁護士。これがまた不気味。5人の強者(つわもの)を相手に強迫する役だ。この人のバックには『カイザーソゼ』という超大物が控えており、悪魔の化身としてギャングどもが恐れていた人物がいた。この人も名優で超迫力あります。ワルどもをビビらせる弁護士。『去勢しますから・・。』えっ?!この俳優さん惜しいのですが、ロストワールドで恐竜ハンターのプロを演じ、凄く話題になったのですが癌で他界されています。惜しい俳優を亡くしました。↓ ↓ ↓ ↓

キートン・・・ガブリエル・バーン(悪役やらしたら逸品の俳優)
キント・・・・ケヴィン・スペイシー(詐欺師として登場。回想する語り部)
マクマナス・・スティーヴン・ボールドウィン(射撃、狙撃の名手 短気な男)
ホックニー・・ケヴィン・ポラック(本来、コメディアンだが悪漢として登場)
フェンスター・・ベニチオ・デル・トロ(プエルトリコ、現在米国やメキシコギャング映画ではボス的存在)
クイヤン捜査官・・チャズ・パルミンテリ(イタリー系、テレビ・映画では超売れっ子 刑事役がお似合い)
コバヤシ・・・ピート・ポスルスウェイト(渋い大物役、既に他界している。残念だ。スピルバーグが絶賛しまくり。)
レッドフット・・ピーター・グリーン(知的な悪役をしたら逸材。雰囲気からして、ワルの気配。こういう俳優は貴重。)

カイザー・ソゼの名を聞いたフェンスターは逃亡するが、死体となって発見される。
キートンは、カイザー・ソゼなど実在せず、コバヤシこそがカイザー・ソゼだと主張しコバヤシを殺そうとするが、恋人のイーディを人質にとられており、残る3人もそれぞれ身内を盾に脅される。結局、恋人のイーディという女性弁護士も殺されてしまう。なんとも悲惨だ。

この射撃の名手も大活躍するも、最後の最後は『カイザーソゼ』の餌食となってしまう。さて、フェンスターを除く4人は結局、命令通りに船を襲うことになるのであるが・・・次々と皆死んでいく。
そして、最後に『カイザーソゼ』の正体が明かされるのだ。さてこの『カイザーソゼ』は誰なのか?

 

ラストシーン『カイザーソゼ』がついに登場。でも顔が・・えっ?

 

20年以上も前には、私の周囲にはバカチョン・グループも健在の時。(まだ、この時にはめぐみ女史はいなかった時。)

キミさん(現在スペイン)と、弥生(こちらもスペイン)が私の家にいた頃。ヤスが友人から借りてきたDVD『ユージュアル・サスペクツ』をご開帳。昇(のぼる)と昭島のイサ(勲)も加わった。

で・・・一体誰が『カイザー ソゼ』なのか??

私とキミ、弥生、イサは迷わず・・・キートンがやはり、『カイザーソゼ』だろう・・と。
ところが、昇(のぼる)の推理は全く違っていた・・・なんとクイヤン捜査官が実は『カイザーソゼ』をかたる悪徳警官なのだ!と座が半ばしらけた。。

最後にヤスが言った。もう『コバヤシ』しかないと。『コバヤシ』が架空の『カイザーソゼ』というものを作り上げ、一人一人を殺していった。。。。という彼の推理。うん、なかなか道理が通っているね。

結局、全員が「はずれ」。えっ?

というわけでネタバレなし。

あと、言い忘れたが・・・吹き替え版の声優が抜群にうまい!なぜこんなにうまいのか!日本のアカデミー賞をあげたい!

興味ある方は、映画をご覧ください。

 

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