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映画ミザリー(MISERY)のキャシー・ベイツは鬼美人。怪獣真っ青。アカデミー主演女優賞。

レトロ映画
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映画ミザリー(MISERY)のキャシー・ベイツは鬼美人。怪獣真っ青。アカデミー主演女優賞。

映画ミザリーを観ました。もう全編のほとんどが二人芝居の流れなのに。凄く刺激的で印象に残る映画でした。

ミザリー (1990年の映画)は、作家スティーヴン・キングが1987年に発表した小説を映画化したもの。

1990年には映画化され、舞台俳優出身のキャシー・ベイツが全編鬼鬼たる熱演で文句なしのアカデミー主演女優賞を獲得した記念すべき作品。

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彼女の一人舞台的な映画 明日は我が身かも。

ぽっちゃりおばちゃん体型だが、とても顔は美形のキャシー・ベイツ。元看護師という設定だ。
お得意の優しい声と柔和な顔から小説家のファンとしてアプローチし、突如として太い声質と下卑た言葉使いで「鬼女」に豹変する怖い話。

このキャシー・ベイツの熱演ぶりには、どこまでが演技なのか?ほとんど区別できない。つまり「狂女」「怪女」「鬼女」のすべての要素てんこ盛り。おまけは「ブーブー」と豚の鳴き声までもう「異常」そのもの。
あの美しい笑顔と純真さの「面」から裏側の「面」へ、くるっと入れ替わるシーンは圧巻でもうほとんどビョーキ。女版のジキルとハイド。

彼女のツールは強制的な注射から始まり、監禁生活と抑制帯、バカでっかい金槌、長い包丁?(ナイフ)からピストル。とうとう最後は散弾銃をぶっ放す。
さすがに「不死身のジェーソン」のようにチェーンソーは出なかった。(笑)
本来主役?として出演したジェームズ・カーンがいびられ、いたぶられ、ぶっ飛ばされて、両足を潰され・・これでもかっ・・と、キャシー・ベイツから攻撃される。まさに家庭内監禁テロそのもの。

観ようによっては、至上最悪で、キモく、醜態丸出しの狂気映画かも知れない。愛と憎しみは紙一重ということなのか。それにしても過激だ。
さらに体格の良いキャシー・ベイツがこれを演じているから、ど迫力がなんとも凄まじい。

原作者のスティーヴン・キングが過去に恐怖を体感した「ファンの怖さ」というものを、より具体化した、自伝的な作品なのだろう。
こういう狂気じみたファンが大勢いるからこそ、全米はおろか全世界でベストセラーになったに違いない。

次第にファンとしてのストッパーが外れ、エスカレートしていく人間の独占欲、エゴへの追及を徹底表現した映画となっている。
あの名優、リチャード・ファーンズワース演じるお爺ちゃん保安官が、キャシー・ベイツにショットガンで突然撃たれ、即死する場面は静寂の中での惨劇であるだけに痛々しい。
映画とは言え、気の毒。ラストは少々グロイので、とても子供には見せられない。

●ポール(小説家) ジェームズ・カーン
アニー (ポールの小説の熱狂的ファン) キャシー・ベイツ
●バスター保安官  リチャード・ファーンズワース
●ヴァージニア(保安官の妻)フランシス・スターンハーゲン
●マーシャ(出版エージェント社長) ローレン・バコール

【みどころ】

雪山で事故に遭遇したベストセラー作家を助け出したNo.1ファン。
身動きの取れない作家は彼女のロッジで看護を受けるが、次第に彼女の狂気が浮かび上がってくる。
「恐怖のメロディ」に代表される、あぶないファン心理をついた作品の中では、主人公とファンの間に“作品”という媒体を通して、恐怖シーンを始めとしたストーリーを展開させてある所がポイント。

【ストーリー】

女性主人公の人生を描く『ミザリー』シリーズで有名なベストセラー作家ポール・シェルダンは、『ミザリー』シリーズにピリオドを打ち、
新たな小説『高速自動車』の原稿を手に、西を目指し車を走らせていた。
途中雪嵐に見舞われ、誤って崖から転落し重傷を負った彼は、通りがかった元看護師のアニー・ウィルクスに救出され、人里離れた彼女の家で治療を受ける。

『ミザリー』の熱狂的ファンであるアニーは、発売されたばかりのミザリーシリーズの最終巻『ミザリーの子供』の結末に納得せず、新作小説を破棄した上で続編を書き下ろすことを彼に強要する。
大雪で半ば隔離され、ケガで身動きの取れない閉鎖的な状況の中、アニーの異常性が徐々に露わになる。

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