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高齢者への抗凝固療法のリスク

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高齢者への抗凝固療法のリスクについて

本日22日の日経メディカルの気になる記事。しみじみと読んだ。

薬剤用量の調整が容易で副作用による脳内出血が少ない非ビタミンK拮抗経口抗凝固薬(NOAC)が登場し、高齢者への処方が広がる抗凝固療法。

だが、高齢になるほど脳血管の脆弱性が高まる「脳アミロイドアンギオパチー」の患者が多く存在することが明らかになってきた。

出血リスクの高い人を厳密に拾い上げるためにも抗凝固療法を導入する前には、脳画像検査を実施はほぼ必須事項となってきた。

結局、75歳以上の後期高齢者など比較的高齢の心房細動患者では脳梗塞を発症するリスクが上がるため、抗凝固療法によるベネフィットは大きくなる。

その一方で、抗凝固療法によって致命的な脳内出血が発生するリスクも加齢とともに上がる。
そのようなベネフィットとリスクの両者が高まる高齢患者に対して抗凝固療法を行うべきか否か。。まさに運命の選択肢である。

例えば私の父であるが、脳梗塞後には処方される抗血小板剤を継続投与していた。
逆に出血傾向が発現したが、脳梗塞後のリハでかなり苦労をしていたので、もうあの苦しみには余程懲りたのか、こと血栓症については格別な恐怖を抱いていたと思う。

息子の私が再三、投薬中止にするよう説得したが、馬耳東風でありその翌年は脳幹の大出血をきたしたことを今でも鮮明に記憶している。
抗凝固療法について漢方療法では丹参(たんじん)製剤を用いる。非常に効き目が緩やかであり、新薬成分と比較すると長期投薬には断然向いていると私は思う。

「急がば回れ」とよく言ったもので、急ぐあまり強い薬物を過剰に投与することはやはり高齢者には無理というものである。

高齢者への抗凝固療法のリスクは永遠の命題である。

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コメント

  1. forbes.com より:

    I reallʏ like your writing style, good information, thankyou for posting :
    D.

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高齢者への抗凝固療法のリスク