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精神・神経系の漢方【第1回】神経症からパニック障害など・薬剤師解説

精神・神経系漢方特集・薬剤師解説
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精神・神経系の漢方【第1回】神経症からパニック障害など

いつも有難うございます。

最近は神経疾患に関してのお問合せが多くありましたので、甚だ拙稿ですが公開いたします。

当店が実店舗相談やネット上でのメールやりとりに、精神・神経疾患のご相談を現在、なぜやらないのか?不思議に思われる会員様もいると思いました。

逆に、昔からお付き合いの古い会員様や実店舗のお客様はその辺の事情と、当店の歴史をご存じのお客様は薄々ご存じかと思います。

お問い合わせ(東京・青梅 薬のプロたん)
プロたん漢方2のサポート及びヘルプデスク的なコーナーです。ご不明な点、ご購入方法や、お支払い方法のご確認、発送内容の状況、メルマの登録解除などなんでもお聞きください。
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なぜ当店ではメンタル疾患の漢方相談を現在、やらないのか?

■当店では、サイトの問合せコーナーに記載している通り、神経疾患、不安障害などをはじめとする精神神経疾患の専門の漢方相談は実施しておりません。本音を言えばメンタルなご相談を本腰入れて実施するには、それなりの人員(スタッフ)と専門性、さらに一人に対して相談時間は非常に長く設定しないと無理です。

■さらに患者様にも配慮したカウンセリング的、プライバシーを尊重した設備構造も必要となります。そして、薬剤師である店主そのものが先頭に立ち、積極的に取り組んでいくという気力と体力も優先されます。私の40代には前の店舗は広く、待合室と隔てたデスクにて「メンタル漢方相談」をやって参りましたが、現在の新店舗では肝心な体力も損なっており、かえって患者様にはご無礼ですので、薬剤師として服薬指導、飲み合わせチェック、お食事や私生活での工夫など店頭カウンター越しでのアドバイス程度に留めております。

■ネット開通後の対応として、神経症などのメール相談、お電話相談も際限なく続けていきたいとは思うのですが、実店舗で「メンタル漢方相談」を実施していない事情もあり、一切ネット上でのご相談はご容赦頂いております。

■また、実際に過去何度かあったことですが、当地近隣の精神神経科、心療内科と当店との衝突やトラブル等もございました。特に感じたことですが、精神科専門医師には医学会に共通した現代の最も汎用されている向精神薬の投薬方針とポリシーを有します。これについては否定こそしませんが、当時はベンゾジアゼピン系薬物を特に代謝の遅い高齢者に対し長期間(何年間)も絶やすことなく漫然と処方されることだけは止めて欲しいと私は叫んで参りました。幸いにして、2年前に厚生労働省より一部の品目に規制が入りましたので、現在ではそのようなことで近隣の先生方と衝突することは無くなりました。

また、余談ですがモノアミン仮説から発展し、創薬されたSSRI「エスエスアールアイ」と呼ばれるセロトニンの代謝に関係した抗うつ薬が近年は多く処方されてきました。私はこの選択的セロトニン再取り込み阻害剤 (SSRI) の使用については特に虚弱な高齢者特有の「うつ症」への投薬には副作用が強く、離脱が困難、という大きな理由にて真っ向から反対している薬剤師です。これも、近年ではSSRIの副作用情報が取りざたされるようになり、中高年の脳血管障害後遺症として「遷延性のうつ症」のケースではSSRIを処方せず、個人の症例により「抑肝散」「抑肝散化陳皮半夏」「釣藤散」等の医療用漢方製剤に置換えてくださるドクターも多くなったと思います。

現代の総合的な精神・神経科領域の医療において、なんでもかんでも「漢方」ではなく、緊急を要する場合には、専門医による強い西洋薬も時には必要であり、特に自殺願望のケースでは例え長期投薬中の突然の断薬ほど怖いものはありません。ケースにもよりますが、一定期間の加療の末、強い西洋薬から「癒し効果」のある漢方薬へと少しずつフェードアウトを実施し、最終的には漢方系へスイッチしていくのも「人体に優しい医療」の手法と小生は考えるものです。

■そのようなわけで、これら全般性不安障害、パニック障害、PTSDなど又は強迫性神経障害に至るまで、他の漢方相談薬局並みかそれ以上のアイテムは当店では取り扱っています。

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メンタル疾患の患者様

■精神神経疾患の方はとても勉強家で、神経質と他から言われるぐらい自身のことをよく熟知されています。ネットにも精通し、何が一番自分に合うか、研究もされています。
心療内科をいくつか受診され、新薬(向精神薬)と医療用漢方を服用している方も多いのも現実です。

■漢方では医療用と例え同じ処方であっても、なぜ市販の漢方の方がよく効くのか?・・という事実もよく理解もされているので、プロである我々も驚くこともあります。

精神・神経疾患は非常に奥が深くディープ

 

■ベンゾジアゼピン系の睡眠導入剤から離脱はなかなか困難ですが、市販の漢方薬を服用されて、少しずつフェードアウトされる会員様もいらっしゃる。もちろんマニュアルはありません。千差万別です。

その昔、私も6年間かけて患者様のカルテ整理し、精神・神経疾患関連の漢方マニュアル的なものを作成しようと、やっきになってと、取り組んだのですが、1,000人を超えたあたりから、ドクターストップがかかりました。

私の大病が発覚し、入退院の繰り返し。51歳の秋頃から神経疾患への日々の漢方相談ができる体力と精神力を失いました。正直に申し上げますが、それ以降は神経疾患を専門的にご相談、お受けすることは、諦めました。できないのに「神経症のご相談応需」とは標榜できないのです。

以前は一人の患者様に2時間ほど費やし、早朝から夜中11時まで年中無休でぶっ通し続けてきましたが、「あの日」を境に、私の時計は止まったままです。。。

お店の閉鎖も考慮しましたが、田中専務が猛反対し、自ら女店長となり、レディス漢方(ご婦人専門漢方相談)を立ち上げ、新社屋を建設し今日に至ります。

私は「より良い品質の漢方の仕入れと商談」「社員の教育」「インターネットのページの管理」「お電話爺さん」などなど、裏方に回りました。

■古参の薬剤師として、できることは「神経症の漢方」としては品質良い、経験的に評判の良い、さらに大手と呼ばれている漢方メーカーの「品数、アイテム」を広げつつできる限り、ネット上に公開している次第です。

つまりなるべく新しい情報公開に努力している次第です

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漢方は新薬の向精神薬と比較すると極めて体に優しい

 

■病院で処方されるいくつかの保険適応された向精神薬で画一的に、誰でも皆同じ薬物で緩解する事例は極めて難しいと私は考えています。

その点、漢方は有利です。一つの漢方処方の中には生薬がいくつかカクテルされて仕上がっており、これを複数の処方になるとさらに多くの組み合わせが成り立ちます。合方(がっぽう)と言って、複数の処方も同時に服用し、相乗効果を期待できます。

会員様へのアドバイスは可能な限りやらさせて頂きます。

■大切なのは、組み合わせ、服用時間帯、生薬同士の重複などわからない場合には、どうぞご遠慮なく会員様は別ですのでお電話ください。薬学的な解説はまだまだできます。ただ本格的なご相談ができませんので、端的なアドバイスは要点のみとなります。

自分に合う処方を探されるのはとても大変ですが、ぜひ、いろいろと試されて、日常のお悩みから回復されてください。とにかく、漢方療法にはリバウンドも、習慣性も副作用もほとんどありません。安心して服用を続けることができます。

 

近年のパニック障害

■ご存じの通り、近年になりパニック障害(Panic disorder: PD)は、予期しないパニック発作が繰り返し起こる疾病です。一つの精神神経障害として位置づけられます。

パニック発作に一度襲われると、今度はこの発作を繰り返すのではないかと、再発に対しての不安が重複し、広場恐怖症へと進展するケースが非常に多いと思います。

近年の研究によってその多くは、脳内のノルアドレナリン系の核にあたる青斑核におけるGABA系システムの制御機能障害とまではわかってきてはいますが、今もなお解明中てす。今から10年も前から比較すると、随分と研究されてきました。

ウチダNP34番 竜化順清は確実に殿堂入り

 

リピート率92%(2018年4月1日~同年9月30日・プロドラッグ前期集計データー)

 

例えば当店の一番ご注文を頂いている、「ウチダNP34番300包エキス細粒」は、パニック障害の特効漢方の位置づけとなりました。処方由来は医療用の柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)と構成がほぼ同じなのですが、なぜメーカーが違うとこうまで違うの?と質問されます。

NO.34竜化順清(りゅうかじゅんせい)エキス細粒(柴胡加竜骨牡蠣湯)300包

パニック障害と漢方(続編) ウチダ34番の人気は現在もなお静かに継続中。お得な2個セットも。
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●パニック障害に効果ある漢方薬がまた一つ、二つと増えた!

■苓桂甘棗湯(りょうけいかんそうとう)エキス細粒G「コタロー」90包

苓桂甘棗湯(りょうけいかんそうとう)エキス細粒G「コタロー」
「奔豚気病(ほんとんきびょう)」と漢方唐突ですが、かなりストレス溜まっていらっしゃいませんか?いや、少なからずもあるが、それほどでもない・・まあまあ・・・・というお客様は、どうぞスルーしてください。今日はそうではなく、かなり「ディープ」な状

 

■小太郎漢方匙倶楽部から定悸飲(ていきいん)「コタロー」が新発売。

定悸飲(ていきいん)。強度のストレス等による不安観念・動悸・パニック障害など
小太郎漢方匙倶楽部から定悸飲(ていきいん)「コタロー」が新発売。いつも有難うございます。満を持して発売されましたね。定悸飲(ていきいん)のエキス錠が小太郎漢方匙倶楽部から発売されました。全国でもお待ちになられていたお客様も相当いらっしゃるか

上記2つの処方が近年小太郎から発売され、当店会員様からも注目され、ご購入頻度が高まってきました。非常に良く効くとリピートが多いです。

しかし、この2つの方剤を足したとしても、ウチダ34番の需要にはかないません。

というか、直近のリピート率はウチダ34番は92%という数値を残しています。

(2018年4月1日~同年9月30日・プロドラッグ前期集計データー)

 

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有限会社 プロドラッグ

有限会社プロドラッグ 創立:1991年6月10日 所在地:〒198-0052東京都青梅市長淵5-543
代表電話:0428-25-8682 代表ファックス:0428-25-8683 代表e-メール:pro@protan2.com 
直営店舗:薬のプロたん/営業時間:月曜~金曜 10:00~17:00
(土曜・日曜・祝日・年末年始・お盆休暇を除く)許可番号:第5228090278号
管理薬剤師:遠藤啓太 登録番号:第142990号
登録販売者 田中しげ子(店長)登録番号:第13-09-00343号
特定販売届出:第5228090278号 管轄:西多摩保健所(東京都)
届出広告ページ:プロたん漢方2
URL https://www.protan2.com/

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