精神・神経系漢方の特集記事として連載しています。うつ病、うつ傾向、不安障害、神経症、強迫性不安障害、パニック障害など、近年になり精神・神経科領域は数多くの病名が増えつつあります。漢方医学においては特にこれらの病名にはこだわらず、気鬱、気虚、気滞との形で「ひとくくり」しています。漢方処方もそれなりに多く存在し、どの処方が一番自身の状態に向いているのか、決して画一的な見解はなく、ご本人の「証」により処方は決定いたします。10人いたら10人様にそれぞれ別の処方が存在するのが漢方、方剤の決定です。
それらのまとめとして特集記事を連載という形で作成しています。